【 時空を超え心のふるさとへいざなう実力派ジャズボーカリスト 】
福岡市出身。音楽好きの一家に生まれる。14歳から兄の影響でジャズを聴き始め、独学で学ぶ。オスカー・ピーターソンのピアノイントロを耳コピーするような子供時代。16歳で地元のビッグバンドと共演して以来、リアルなステージは1000箇所超、オーディエンスは累計23,000名を超える。16年間で1300名の後進を直接指導。
これまで4度の単身渡米、通算5枚のリーダーアルバムを全国発売。NYのマンハッタン音楽院等で教鞭をとるNancy Marano氏に師事。帰国後、世界的に活躍するピアニストBill Mays氏と2枚のCDを制作。ジャズを出発点としシャンソンやラテン、「赤とんぼ」「子守唄メドレー」「ゴンドラの唄」など日本の童謡・唱歌、訳詞も取り入れ、聴く者を一瞬で別の時空間に連れていく。「初めて聴いた瞬間に涙があふれました」「素晴らしい構成!これぞ大人のライブ」「人生変わりました」など、聴く者の胸に宿る原風景を思い起こさせる低音域、倍音豊かな「声」で人々を魅了する。
音楽評論家・湯川れい子氏にも認められるなど歌唱力、選曲力、ステージ構成力には定評がある。
主なステージは、上野不忍池・水上音楽堂、さいたまスーパーアリーナToiro、浜松ヤマハ本社ホール、津田ホール、ルミネホールACT、日航ホテル、全日空ホテルなど出演多数。 「音楽とは、祈りを捧げる旅である」という理念のもと、現代人が失いつつある人間本来の優しさやつながりを取り戻すため舞台に立ち続ける。チャリティイベントも多数手がけ、10回を超える東日本大震災支援コンサートでは、タップダンサー中野ブラザーズ・中野章三氏とも共演。 2017年は軍師・黒田官兵衛の正室・光姫の菩提寺である圓應寺にて「光姫大遠忌」の奉納演奏。クアラルンプールにて、マハティール首相夫妻を主賓とするホームコンサートで弾き語り演奏を行う。また、翌2018年8月、福岡県主催のマレーシア・マハティール首相就任パーティで演奏。
2018年3月には、弦楽四重奏やビブラフォンなど8人編成のバンドを率いて震災メモリアルコンサートで400名を動員し、この時のライブレコーディングCD「Swing in Strings vol.2」は、2019年全国誌「ジャズ批評」ジャズオーディオディスク大賞・ボーカル部門にて銀賞を受賞。読売新聞、FM FUKUOKAを始め『ジャズ批評』など全国誌にもその反響が取り上げられる。現在は東京・横浜を拠点に活動中。 早稲田大学第一文学部哲学科卒業。 2018年現在、国内ジャズボーカルコンテスト最多受賞記録保持者。